水田静子。静岡県出身。出版社編集者を経てフリーに。女性誌を主にインタビュアーとして、女優、俳優、作家、文化人ほか各界の著名人、約3000人を取材。単行本の執筆、プロデュースも手掛ける。対象者の心に深く丁寧に分け入り、その本質に光を当てることを至上の喜びとする。 小説『喪失』にて第一回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞。
藤野智哉
「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本
幻冬舎
溢れかえる情報、同調圧力、会社や家族からのプレッシャー…。ストレスが蔓延する時代をどうすればラクに生きられるか。人によく見られたい、をやめる。白黒つかないのが人生…ほか。気持ちをラクにし、自分の人生の大切さを教えてくれる、若き精神科医による、26の指南を構成。
「死という最後の未来」
幻冬舎
激動の時代を生き、精力的に執筆を続けてきた石原慎太郎と曽野綾子。
老練な作家ふたりが、「死生観」について語り尽くした対談本を構成。
キリスト教の信仰に生きる曽野氏。「法華経」を哲学とする石原氏。「死」を正面から見据えることで見えてくる、人が生まれ、生きるという意味ーー。
「硬派の肖像」
小学館
「Precious」誌での連載インタビューを書籍化。伊集院静、内野聖陽、遠藤憲一、野村萬斎、渡辺謙、市川海老蔵、是枝裕和、佐藤浩市、中井貴一、武豊、市川猿之助、佐渡裕、松田龍平、蜷川幸雄、古田新太ほか31人の表現者たちに迫り、苦悩や挫折に負けることなく人生を切り拓いた男たちの半生を描く。
「スカーレット」
ノベライズ・上
ブックマン社
NHK朝ドラ(2019年9月~2020年3月)を小説化。滋賀県・信楽に実在する、女性陶芸家をモデルに「女は窯に入るな」と言われた時代を、果敢に歩み続けて日本初の女性陶芸家となった女性の、土と炎と共に生きる一代記。
「スカーレット」
ノベライズ・下
ブックマン社
「パリ――東京
今日。
今を生きる美しい人」
集英社インターナショナル
1966年、パリへ渡り、ファッション・デザイナーとして活躍する島田順子の、美しい日々の暮らしとその激動の半生を追ったフォト&ドキュメンタリー。80代の今なお進化を続ける、自由な精神とエネルギーの源泉を描く。
小雪
「生きていく力。」
小学館
モデルから女優となり活躍を続ける小雪の、野性を感じさせる素朴な幼少期から、恋愛、結婚、初めての出産までの半生。真っ直ぐな性格ゆえの葛藤や、演ずることの苦悩・・。真摯な等身大の素顔をインタビュー、執筆。
稲垣潤一
「J,s Way」
シンコ―ミュージック
仙台で生まれ育った音楽好きな少年は、プロをめざして上京するものの挫折して帰郷。見出されるまで長い下積み生活を過ごした。決してあきらめなかった強さと哲学を伝える、ドキュメンタリー。
立原位貫
「一刀一絵」
ポプラ社
江戸の浮世絵を当時のまま再現すべく、版木、紙、絵具、手法を研究し続け30年をかけて完全復刻。絵師として彫り摺りもすべてひとりで手がけた、唯一無二の現代の浮世絵師、立原位貫(1951~2015)。伝統文化に命を懸けた半生記の構成に携わる。
「喪失」
ポプラ社
鎌倉のアトリエでひとり芸術と向き合う画家・暁子と、東京の出版社で編集者として働く文乃。ふたりが運命的に出逢った時――。深い絶望の先にみつけた再生の物語。第一回ポプラ社小説新人賞特別賞受賞作。
ほか著書多数
「Precious」2021~
若手俳優インタビュー連載中
坂口健太郎、成田凌、間宮祥太朗、松坂桃李、堂本光一、井上芳雄、田中圭、鈴木亮平、北村匠海、中川大志、横浜流星、赤楚衛二、松村北斗、斎藤工、ディーン・フジオカ
(小学館)
「eclat」2022年
Charaインタビュー
(集英社)
「家庭画報」2022年
落合恵子インタビュー
(世界文化社)
「Precious」2021年
竹内豊インタビュー
(小学館)
「eclat」2021年
柄本佑インタビュー
(集英社)
「Precious」2020年
二宮和也×妻夫木聡・対談
(小学館)
「GQ」2021年
綾野 剛×舘ひろし・対談
(コンデナスト・ジャパン)
「家庭画報」2021年
曽野綾子×五木寛之・対談
(世界文化社)
「eclat」2020年
吉田羊インタビュー
(集英社)
「Fino」2021年~
エッセイ「いつも傍らに本を」連載中
東急ロイヤルクラブ会員誌
「婦人公論」(中央公論新社) 、「Yahoo! インタビュー」、「SKY WARD」(JALブランドコミュニケーション)、「東洋経済」ONLINE・インタビューほか。