水田静子。静岡県出身。出版社編集者を経てフリーに。女性誌を主にインタビュアーとして、女優、俳優、作家、文化人ほか各界の著名人、約3000人を取材。単行本の執筆、プロデュースも手掛ける。対象者の心に深く丁寧に分け入り、その本質に光を当てることを至上の喜びとする。 小説『喪失』にて第一回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞。

 

※インタビュー、エッセイ等の執筆のご依頼、出版につきましてのご相談は、Contactにて承ります。どうぞよろしくお願い致します。

WORKS


BOOK

「母ちゃんのフラフープ」

田村淳

ブックマン社

 

「延命治療はしないで」と遺し、自身の死の準備を細かく記していった、田村淳さんの母とその家族物語を構成。下関・彦島で生まれ育ち、やがてお笑いの世界を目指すことになるやんちゃな少年には、いつも厳しくたくましく、あたたかな母の姿があった。

「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本

藤野智哉

幻冬舎

溢れかえる情報、同調圧力、会社や家族からのプレッシャー…。ストレスが蔓延する時代をどうすればラクに生きられるか。人によく見られたい、をやめる。白黒つかないのが人生…ほか。気持ちをラクにし、自分の人生の大切さを教えてくれる、若き精神科医による、26の指南を構成。



「死という最後の未来

石原慎太郎・曽野綾子

幻冬舎

 

激動の時代を生き、精力的に執筆を続けてきた石原慎太郎と曽野綾子。

老練な作家ふたりが、「死生観」について語り尽くした対談本をまとめる。キリスト教の信仰に生きる曽野氏。「法華経」を哲学とする石原氏。「死」を正面から見据えることで見えてくる、人が生まれ、生きるという意味ーー。

「硬派の肖像」

写真/KEI OGATA

取材・文/水田静子

小学館

 

「Precious」誌での連載インタビューを書籍化。伊集院静、内野聖陽、遠藤憲一、野村萬斎、渡辺謙、市川海老蔵、是枝裕和、佐藤浩市、中井貴一、武豊、市川猿之助、佐渡裕、松田龍平、蜷川幸雄、古田新太ほか31人の表現者たちに迫り、苦悩や挫折に負けることなく人生を切り拓いた男たちの半生を描く。



「スカーレット」

ノベライズ・上 

ブックマン

 

NHK朝ドラ(2019年9月~2020年3月)を小説化。滋賀県・信楽に実在する、女性陶芸家をモデルに「女は窯に入るな」と言われた時代を、果敢に歩み続けて日本初の女性陶芸家となった女性の、土と炎と共に生きる一代記。上巻。

「スカーレット」

ノベライズ・下 

ブックマン社

下巻。



「パリ――東京 

今日、

今を生きる美しい人」

島田順子

集英社インターナショナル

 

1966年、パリへ渡り、ファッション・デザイナーとして活躍する島田順子の、美しい日々の暮らしとその激動の半生を追ったフォト&ドキュメンタリー。80代の今なお進化を続ける、自由な精神とエネルギーの源泉を描く。

 14歳の世渡り術

「死体が教えてくれたこと」

上野正彦

河出書房新社

 

法医学の第一人者である、上野正彦の半生を構成。北海道で貧しき人々を助けた医者であった父、戦争体験、監察医を目指した日々、妻と娘との死別、、。2万体の検死、解剖を行い、死とその人生に向き合ってきた医師が、中高生に向けて命の尊さ、生きるとは何かを伝える、渾身の書。

 



「生きていく力。」

小雪

小学館

 

モデルから女優となり活躍を続ける小雪の、野性を感じさせる素朴な幼少期から、恋愛、結婚、初めての出産までの半生。真っ直ぐな性格ゆえの葛藤や、演ずることの苦悩・・。真摯な等身大の素顔をインタビュー、執筆。

「ある愛の詩」

山下久美子

幻冬舎

 

デビュー後、これまでにないパフォーマンスでファンを魅了し続け、ロック・ポップスの草分けとなったシンガー。愛する音楽、烈しい恋愛と結婚、葛藤の末の離婚。やがてシングルでの双子の出産と、常に自身の人生に正直に、ひたむきに生きる女性の、起伏多き半生を構成。



「青い旅の続き」

川嶋あい

幻冬舎

 

シンガーを目指し15歳で上京。エレピを抱え渋谷の路上ライヴから始めた。自作の詞と曲、癒しの音声に存在が知られ始め、スカウトされてプロの道へ。やがて『旅立ちの日に』(I WiSH)がヒット。卒業の定番ソングとして歌い継がれる。10代のみずみずしい感性で綴られた、エッセイに携わる。

「J,s Way 稲垣潤一物語

水田静子

シンコ―ミュージック

 

仙台で生まれ育った音楽好きな少年は、プロをめざして上京するも挫折して帰郷。見出されるまで長い下積み生活を過ごした。決してあきらめなかった強さと哲学。その半生を取材、執筆。



「一」 

立原位貫

ポプラ社

 

 江戸の浮世絵を当時のまま再現すべく、版木、紙、絵具、手法を研究し続け30年をかけて完全復刻。絵師として彫り摺りもすべてひとりで手がけた、唯一無二の現代の浮世絵師、立原位貫(19512015)。伝統文化に命を懸けた半生記の構成に携わる。



「喪失」

水田 静子

ポプラ社

鎌倉のアトリエでひとり芸術と向き合う画家・暁子と、東京の出版社で編集者として働く文乃。ふたりが運命的に出逢った時――。深い絶望の先にみつけた再生の物語。第一回ポプラ社小説新人賞特別賞受賞作。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほか著書多数



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